[19日 ロイター] - 米油田サービス大手ハリバートンが19日発表した第2・四半期決算は、実質利益が市場予想を上回った。ロシア事業撤退に伴って3億4400万ドルの税引き前特別費用を計上したものの、原油高が業績を大きく押し上げた。
調整後1株利益は0.49ドルで、リフィニティブのIBESデータに基づくアナリスト予想の0.45ドルを超えた。調整後純利益は4億4200万ドルで、前期比41%増加した。
全収入のおよそ半分を占める北米地域の売上高は、水圧破砕法による掘削活動の増加とその関連サービス需要拡大が追い風となり、前期比26%増となった。
またミラー最高経営責任者(CEO)は、海外顧客の支出伸び率が10%台半ばで推移しており、掘削活動が「何年にもわたって」増加するとの見通しを示した。