[ロンドン 20日 ロイター] - 英与党・保守党党首の座を争うスナク前財務相は、ロシアのウクライナ侵攻による供給ショックに対応するため、2045年までにエネルギー面での自立を目指す考えを示した。
声明で「エネルギー主権を確立し不安定な世界のエネルギー供給に依存しないことが、英国にとってかつてないほど重要になっている」と指摘した。
この目標は法で定め、エネルギーに特化した新しい政府部門が実現への取り組みを監督することになると説明した。またイングランドでの陸上風力発電の禁止を緩和することはないとも述べた。