[21日 ロイター] - 21日の原油先物は続落。米政府のデータで夏季の低調なガソリン需要が示されことを受け、需要への懸念が強まった。
0003GMT(日本時間午前9時03分)時点で、北海ブレント先物は0.37ドル(0.3%)安の1バレル=106.55ドル。 米WTI先物は0.33ドル(0.3%)安の99.55ドル。
先週の米ガソリン在庫は350万バレル増加し、ロイター調査によるアナリスト予想(7万1000バレル増)を大きく上回った。また、需要を測るガソリン製品供給量は日量約850万バレルと、前年同期比約7.6%減少した。
コモンウェルス銀行の商品アナリスト、ビベク・ダール氏はノートで「ブレントは第4・四半期までに100ドルまで下落する」との予想を示した。