[ヒューストン 25日 ロイター] - 米国時間の原油先物は約2ドル上昇した。供給懸念やドル安、序盤の米株高が追い風となった。ただ、連邦準備理事会(FRB)が過度に積極的な利上げを進めれば、燃料需要が弱まるとの懸念もあり、原油先物は一進一退となった。
清算値は、北海ブレント先物9月限が1.95ドル(1.9%)高の1バレル=105.15ドル。米WTI先物は2ドル(2.1%)高の96.70ドル。
UBSの石油アナリストは「米ドルがやや軟化し、株式市場が改善していることが原油を支えている」と述べた。