💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

ウクライナ南部で穀物企業トップが死亡、ロシア軍の砲撃で=地元当局

発行済 2022-08-01 08:24
更新済 2022-08-01 09:45
© Reuters.  ウクライナ南部の港湾都市ミコライウで31日の早い時間にロシアによる激しい砲撃があり、穀物輸出大手のオーナーが巻き込まれて死亡した。写真は同日ミコライウで撮影。提供写真(

[キーウ 31日 ロイター] - ウクライナ南部の港湾都市ミコライウで31日の早い時間にロシアによる激しい砲撃があり、穀物輸出大手のオーナーが巻き込まれて死亡した。

死亡したのは農産品関連会社「ニブロン」の創業者でオーナーのオレクシー・ワダトゥルスキー氏とその妻で、自宅で砲撃を受けた。ミコライウ州のキム知事が通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。ニブロンは小麦、大麦、トウモロコシの生産・輸出に特化し、自社で船舶と造船所も保有している。

ゼレンスキー大統領はワダトゥルスキー氏の死は「ウクライナにとって大きな損失」だと述べ、同氏は積み替え拠点と穀物倉庫のネットワークによる近代的な穀物市場を構築していたと指摘した。

その後のテレビ演説で「まさにウクライナ南部のこういった人々や企業が、世界の食料安全保障を保証してきた」と強調した。

ミコライウ市のセンケビッチ市長はウクライナメディアに対し、住宅や教育施設にミサイル12発が撃ち込まれたと明らかにした。

© Reuters.  ウクライナ南部の港湾都市ミコライウで31日の早い時間にロシアによる激しい砲撃があり、穀物輸出大手のオーナーが巻き込まれて死亡した。写真は同日ミコライウで撮影。提供写真(2022年 ロイター/State Emergency Service of Ukraine in Mykolaiv Region)

一方、ロシアが編入したウクライナ南部クリミア半島のセバストポリにある黒海艦隊司令部に31日、ウクライナ軍が無人機攻撃を行った。地元当局が明らかにした。

ロイターは戦況報告の真偽を確認できていない。

*動画を追加して再送します

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます