[ロンドン 1日 ロイター] - ロイズ市場協会(LMA)の海洋・航空部門トップ、ニール・ロバーツ氏は1日、ウクライナ産の穀物を輸送するために新たに設置された「回廊」を活用して船舶が集荷に向かうためには、船舶に関する手続きを含む主要な取り決めをなお行う必要があると述べた。
ロイターに対し、船舶に関する手続きがまだ完了しておらず、乗組員に関する問題も解決していないとし、「まだ先がある」と述べた。
穀物の集荷に向かう船舶は、すでにウクライナの港で出港を待っている船舶とは異なり、トルコの港で「共同調整センター(JCC)」の検査を受ける必要がある。