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ウクライナ穀物輸送船、1日1隻出港へ=トルコ政府高官

発行済 2022-08-02 17:43
更新済 2022-08-02 17:46
© Reuters.  8月2日、トルコ政府高官は、ウクライナからの安全な穀物輸送を保証する合意が続く限り、およそ1日1隻のペースで船舶を出港させたいとの考えを明らかにした。写真はオデーサから

[イスタンブール 2日 ロイター] - トルコ政府高官は2日、ウクライナからの安全な穀物輸送を保証する合意が続く限り、およそ1日1隻のペースで船舶を出港させたいとの考えを明らかにした。

国連とトルコの仲介によるウクライナからの穀物輸出の第1便が1日、南部オデーサ(オデッサ)港から出港した。

レバノン向けに2万6527トンのトウモロコシを積んでおり、リフィニティブ・アイコンのデータによると、0714GMT(日本時間午後4時14分)時点で黒海西部のルーマニア・ドナウデルタ沖を航行中。

© Reuters.  8月2日、トルコ政府高官は、ウクライナからの安全な穀物輸送を保証する合意が続く限り、およそ1日1隻のペースで船舶を出港させたいとの考えを明らかにした。写真はオデーサから出港する貨物船「ラゾニ」。動画から抜粋、1日撮影(2022年 ロイター/Oleksandr Kubrakov/ Ukraine Ministry of Infrastructure)

トルコ政府高官はロイターに対し、オデッサと他の2つのウクライナの港について「何も問題がなければ、しばらくは1日1隻の船舶で輸出が行われる」と述べた。

第1便は「技術的問題」によって出港が数日遅れたが現在は解決されており、穀物輸出のための「回廊」がうまく機能することを期待していると話した。

トルコ国防省によると、3日早朝にトルコ沿岸に到着し、同日午前中にロシア、トルコ、ウクライナ、国連の職員による点検を受ける予定。

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