サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

米コノコ、4─6月利益は市場予想超え 油価高騰で配当引き上げ

発行済 2022-08-05 10:02
更新済 2022-08-05 10:09
© Reuters.  8月4日、米石油大手コノコフィリップスが発表した第2・四半期決算は、調整後1株利益が3.91ドルだった。写真はコノコフィリップスのロゴ。ニューヨーク証券取引所で2020

© Reuters.  8月4日、米石油大手コノコフィリップスが発表した第2・四半期決算は、調整後1株利益が3.91ドルだった。写真はコノコフィリップスのロゴ。ニューヨーク証券取引所で2020年1月撮影(2022年 ロイター/Brendan McDermid)

[4日 ロイター] - 米石油大手コノコフィリップスが4日発表した第2・四半期決算は、調整後1株利益が3.91ドルだった。リフィニティブIBESのまとめた市場予想3.80ドルを上回った。石油と天然ガスの販売価格が1バレル88.57ドルと前年同期比77%急上昇した。今年の配当を総額100億ドルから150億ドルに50%引き上げる。

石油と天然ガスの生産量は石油換算で日量平均計169万バレルと市場予想並みだった。同社は第3・四半期の生産量を171万―176万バレルと予想。通年では昨年の156万7000バレルから174万バレルに増えるとし、通年見通しを下方修正した。

ランス最高経営責任者(CEO)はアナリスト向け電話会見で、今後も石油と天然ガスの需要は引き続き強いと予想する一方、市況変動やコスト上昇を懸念要因とした。今年は原材料費と人件費が経費全体を7─8%押し上げると見込む。ランス氏は最近取得した米テキサス州の天然ガス事業などを挙げ、これからは天然ガス供給を増やすことにも軸足を置いていきたいとの考えを表明した。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます