[ニューヨーク 12日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は12日に公表した生産に関する報告書で、テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の10月の産油量が日量6万6000バレル増の541万3000バレルと過去最高に達する見込みと発表した。同盆地は米国最大のシェールオイル生産地。
国内の主要シェール層全体の10月の産油量は日量13万2000バレル増の911万5000バレルと、2020年3月以来の高水準になる見込み。
ノールダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン層の10月の産油量は日量2万1000バレル増の120万4000バレルと、20年11月以来の高水準となる見通し。
テキサス州イーグルフォード層も日量2万6000バレル増の125万バレルと、20年4月以来の高水準になると見込まれている。