[ベルリン 13日 ロイター] - ドイツのショルツ首相は13日、独経営者連盟(BDA)のイベントで演説し、エネルギー源の多様化や気候目標の達成を目指す上で、水素が未来のガスになると表現し、ドイツが水素産業に「急成長をもたらす」と語った。
また液化天然ガス(LNG)ターミナルの建設を挙げ、2023年末までに必要なガス全てを輸入するためにインフラを整えると説明した。
ショルツ氏はカナダを先月訪問し、水素のサプライチェーン(供給網)構築に関する協定に署名。両国は、今後5年以内にカナダの大西洋岸にLNG基地を建設することについて議論している。