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原油先物続伸、OPECプラス大幅減産受けた買い継続

発行済 2022-10-07 10:34
更新済 2022-10-07 10:37
© Reuters.  原油先物はアジア時間7日の取引で続伸。「OPECプラス」による日量200万バレルの減産合意が引き続き買い材料。写真はメルボルンの石油精製施設で2011年3月撮影(202

[7日 ロイター] - 原油先物はアジア時間7日の取引で続伸。石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟産油国で構成する「OPECプラス」による日量200万バレルの減産合意が引き続き買い材料。

北海ブレント先物は0002GMT(日本時間午前9時02分)時点で0.19ドル高の1バレル=94.61ドル。

© Reuters.  原油先物はアジア時間7日の取引で続伸。「OPECプラス」による日量200万バレルの減産合意が引き続き買い材料。写真はメルボルンの石油精製施設で2011年3月撮影(2022年 ロイター/Mick Tsikas)

米WTI先物は0.24ドル高の88.69ドル。一時は9月14日以来の高値となる89.37ドルを付けた。

バイデン米大統領は6日、OPECプラスの大幅減産決定に失望しており、相場上昇を阻止するためにあらゆる選択肢を模索していると表明した。戦略石油備蓄からの追加放出や米企業のエネルギー輸出への制限が選択肢に含まれる。

米ゴールドマン・サックスはOPECプラスの決定を受け、2022年の原油価格の予想を99ドルから104ドルに、23年の予想を108ドルから110ドルに引き上げた。

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