サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

OPEC、22年と23年の石油需要予想を下方修正

発行済 2022-10-12 23:36
更新済 2022-10-12 23:46
© Reuters. 石油輸出国機構(OPEC)は月報で、2022年の世界石油需要の増加幅を日量264万バレル(2.7%)、23年の増加幅を234万バレルと、前回予想からそれぞれ46万バレル、

[ロンドン 12日 ロイター] - 石油輸出国機構(OPEC)は月報で、2022年の世界石油需要の増加幅を日量264万バレル(2.7%)、23年の増加幅を234万バレルと、前回予想からそれぞれ46万バレル、36万バレル引き下げた。引き下げは4月以降で4回目。経済減速や中国の新型コロナウイルス抑制策の再開、高インフレなどを理由に挙げた。

「高水準のインフレ、主要中銀による金融引き締め、多くの地域における高水準の政府債務、持続的な供給面の問題の中で、世界経済は不確実性が高く課題が多い時期に突入した」とした。

© Reuters. 石油輸出国機構(OPEC)は月報で、2022年の世界石油需要の増加幅を日量264万バレル(2.7%)、23年の増加幅を234万バレルと、前回予想からそれぞれ46万バレル、36万バレル引き下げた。8月12日撮影(2022年 ロイター/Tatiana Meel/File Photo)

ただ、23年の世界石油需要は日量1億0202万バレルとパンデミック(世界的大流行)前の19年を上回ると予想している。

また22年の世界経済成長率予想を3.1%から2.7%に引き下げた。23年も2.5%に引き下げ。さらに下方修正する可能性があるという。

OPECは「大きな下方リスクがなお存在する」とし、欧州連合(EU)や中国における財政措置、ウクライナ戦争の解決などに伴う上振れ余地は限られているとした。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます