[リヤド 23日 ロイター] - サウジアラビアの王室は23日、ムハンマド皇太子がアルジェリアで来月開催されるアラブ連盟首脳会議に出席しないと、国営メディアを通じて発表した。
王室によると、医師から長距離のフライトを避けるよう助言を受けたという。中耳に影響が出る恐れがあるためとしたが、皇太子の耳に問題があるということは、これまで明らかにされていなかった。
ファイサル外相が代わりにサウジ代表団を率いるという。
これに先立ち、アルジェリア大統領府は22日夜、ムハンマド皇太子がアルジェで11月1日に開催される会議を欠席すると発表していた。