[ワシントン 31日 ロイター] - バイデン米大統領が31日、ブラジル大統領選の決選投票で勝利した左派のルラ元大統領と電話会談し、祝意を伝えたとホワイトハウスが発表した。
ホワイトハウスによると、両氏は米・ブラジルの強力な関係について協議し、共通の課題に取り組むパートナーとして引き続き協力することにコミットしたという。
また、米国務省のプライス報道官は31日、ルラ氏の勝利を受け、ブラジルの民主主義制度に対する信頼が強まったと指摘。現職のボルソナロ大統領が決選投票の結果について沈黙し続けていることを懸念しているかとの質問に対しては、ブラジルのあらゆる政治分野の著名人が決選投票の結果を尊重しているとした。