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[リヤド 9日 ロイター] - サウジアラビアのファイサル外相は9日、前日に実施された米国とロシアの囚人交換について、サウジのムハンマド皇太子が「個人的に仲介」したと述べた。
ファイサル外相はリヤドで記者団に対し「ムハンマド皇太子の個人的な努力と介入があったと認識している」と述べた。
また、中国の習近平国家主席訪問時の記者会見で、サウジはどちらかの側につくことはせず、米中を含む全ての経済大国と協力すると語った。
米国とロシアは8日、ロシアで服役中だった米女子プロバスケットボールリーグ(WNBA)のブリトニー・グライナー選手と、米国で服役中だったロシアの武器密輸業者ビクトル・ボウト受刑者の囚人交換を実施。米国は協議は米ロ間で実施され、仲介はなかったとしている。