(第1段落の「ロシアのゼレンスキー大統領」を「ウクライナのゼレンスキー大統領」に訂正します)
[11日 ロイター] - ウクライナ(訂正)のゼレンスキー大統領は11日夜のビデオ演説で、ロシアの攻撃を受けた南部オデーサ(オデッサ)などで電力不足が発生したことを受け、復旧作業を続けていると明らかにした。
「現時点でオデーサや周辺の都市や地域で、部分的な復旧が可能になった」と述べた。
ロシア軍は10日、イラン製のドローン(無人機)でオデーサの2つのエネルギー施設を攻撃し、約150万件の顧客が停電に見舞われた。
このほか電力供給が「非常に困難」になっているのは首都キーウ(キエフ)とキーウ州、西部の4州、中部ドニエプロペトロフスク州などだという。
ゼレンスキー氏は、一般市民への電力供給を復旧する作業は継続的に行われていると語った。