💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

EU首脳、ウクライナ支援合意に道 ポーランドが法人税巡る反対撤回

発行済 2022-12-16 03:27
更新済 2022-12-16 03:36
© Reuters. 欧州連合(EU)が15日にブリュッセルで開いた首脳会議で、ポーランドが法人最低税率への反対を撤回したことが外交筋の話で分かった。これによりウクライナへの180億ユーロ(1

[ブリュッセル 15日 ロイター] - 欧州連合(EU)が15日にブリュッセルで開いた首脳会議で、ポーランドが法人最低税率への反対を撤回したことが外交筋の話で分かった。これによりウクライナへの180億ユーロ(191億6000万ドル)の融資を含む一連の支援措置での合意に道が開けた。

© Reuters. 欧州連合(EU)が15日にブリュッセルで開いた首脳会議で、ポーランドが法人最低税率への反対を撤回したことが外交筋の話で分かった。これによりウクライナへの180億ユーロ(191億6000万ドル)の融資を含む一連の支援措置での合意に道が開けた。(2022年 ロイター/Yves Herman)

ウクライナのゼレンスキー大統領はこれに先立ち、ビデオ形式で首脳会議に参加し「ウクライナ、および欧州全体の平和のためのわれわれの闘いが一部のEU加盟国の誤解や論争に左右されないことを願っている」と述べ、ロシアによる侵攻開始から約10カ月が経過する中、ウクライナが必要とする支援を提供するようEUに呼びかけていた。

EU首脳はこのほか、対ロシア制裁第9弾についても合意したい考え。合意には加盟国の全会一致が必要だが、ロシアに対し厳しい姿勢を取っているポーランドとリトアニアは、食料安全保障のための例外措置が肥料関連事業に関与しているロシアの新興財閥(オリガルヒ)の利益になる恐れがあると警告しており、EU内ではロシアにかける圧力の程度について見解は一致していない。

EU加盟国が13日にブリュッセルで開催したエネルギー相会合でも、欧州委員会が提案した天然ガスの価格上限額の詳細を巡り各国の意見が対立したことで最終合意に至らず、19日の会合で再び合意を目指す予定になっている。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます