[5日 ロイター] - アジア時間の原油先物は反発。年明け2日間の取引で9%超下落したことで割安感が出たほか、長期的な需要は安定するとの期待も買いを支えた。
前日までの2日間は、世界的な景気後退への警戒感などを背景に大きく下げていた。
0136GMT(日本時間午前10時36分)時点で北海ブレント先物は0.59ドル高の1バレル=78.43ドル、米WTI先物は0.69ドル高の73.53ドル。
市場関係者によると、米石油協会(API)の週間統計では米原油在庫が330万バレル、ガソリン在庫が120万バレル、それぞれ増加した一方、留出油在庫は減少した。