[キーウ 5日 ロイター] - ウクライナ大統領府のポドリャク顧問は5日、ロシア軍に占領されたウクライナ領土をロシアが保持することを認めるようなロシアとの和平協定を拒絶すると改めて述べた。
ロシアのプーチン大統領は5日、トルコのエルドアン大統領に対し、ロシアはウクライナに関する対話に前向きであるが、ウクライナはロシアが主張する領土の喪失を受け入れなければならないと述べた。ロシア大統領府(クレムリン)が発表した。
これを受け、ポドリャク顧問はツイッターに「なぜロシア連邦との協定締結が不可能になるのか?」と投稿。「ロシア連邦(プーチン氏)は『話し合い』という文言の下でウクライナと世界に『外国の領土を占有する権利』と『外国の領土での大量殺戮に対する法的効果の欠如の確定』を認めるよう提示している。完全に容認できない」とした。