💎 今日の市場でもっとも健全な企業を見てみましょう完了

G7、ロシア産石油製品価格上限で2種類の上限を模索=当局者

発行済 2023-01-11 01:15
更新済 2023-01-11 01:18
© Reuters. 先進7カ国(G7)とオーストラリア、欧州連合(EU)は、2月5日に施行されるロシア産石油製品に対する価格上限構想で、2種類の上限設定を目指す見通しと、G7当局者が明らかに

© Reuters. 先進7カ国(G7)とオーストラリア、欧州連合(EU)は、2月5日に施行されるロシア産石油製品に対する価格上限構想で、2種類の上限設定を目指す見通しと、G7当局者が明らかにした。写真はG7各国の国旗。昨年11月、独ミュンスターで撮影(2023年 ロイター/Wolfgang Rattay/Pool)

[ブリュッセル 10日 ロイター] - 先進7カ国(G7)とオーストラリア、欧州連合(EU)は、2月5日に施行されるロシア産石油製品に対する価格上限構想で、2種類の上限設定を目指す見通しと、G7当局者が明らかにした。

G7は昨年12月5日、ウクライナ侵攻を続けるロシアへの追加制裁として、ロシア産原油の上限価格を1バレル=60ドルとする措置を導入。2月5日からは、ディーゼルや灯油、重油などのロシア産の石油製品にも価格上限を設定する計画。

G7当局者によると、石油製品の種類は豊富で、価格は生産場所ではなく販売される場所で決定されることが多いため、石油製品に対する価格上限設定は石油価格のみよりも複雑という。例えば、ディーゼルや灯油は原油価格にプレミアムを上乗せした価格で取引される一方、燃料油は通常、割引価格で販売される。そのため、G7は2つの価格上限を設けることを検討しているという。

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます