[8日 ロイター] - 米国時間の原油先物は3日続伸。前日のパウエル米連邦準備理事会(FRB)議長発言を受け将来の利上げに関する懸念が緩和する中、安心感が広がった。
パウエル議長の7日の発言は懸念されていたほどタカ派的ではないと受け止められ、リスク選好度が高まり、ドルの重しとなった。ドル安は他通貨保有者にとってドル建ての原油の割安感につながる。
清算値は、北海ブレント先物が1.40ドル(1.7%)高の1バレル=85.09ドル。米WTI先物は1.33ドル(1.7%)上昇の78.47ドルだった。