[20日 ロイター] - 共同石油統計イニシアチブ(JODI)が20日公表したデータによると、2022年12月のサウジアラビアの原油輸出量は前月比約2.2%増の日量744万バレルとなった。
11月に記録した5カ月ぶり低水準の日量728万バレルから上向いた。
一方、原油生産は日量1044万バレルで、11月の1047万バレルからやや減少した。
国内製油所の原油処理量は日量4万バレル減の262万バレル。発電への使用(原油生だき)は4万8000バレル増の47万7000バレル。
サウジなど石油輸出国機構(OPEC)加盟国は、月間の輸出量をJODIに報告し、JODIがウェブサイトでデータを公表している。