[21日 ロイター] - 21日のアジア時間の取引で北海ブレント原油先物価格が下落している。ドル高が圧迫材料。連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨の公表を控え慎重ムードが広がっている。
0146GMT(日本時間午前10時46分)時点で、北海ブレント先物は0.59ドル(0.5%)安の1バレル=83.57ドル。
21日に期日を迎える米WTI先物3月限 は0.78ドル(1.02%)高の77.12ドル。現在、最も取引が活発な4月限は0.52ドル(0.68%)高の77.07ドル。
CMCマーケッツのアナリストは「アジア時間の取引では、ドルが堅調となり相場を圧迫、原油価格は前日の上げから反落した」と述べた。
22日公表のFOMC議事要旨に注目が集まっている。