[ニューヨーク 13日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)は13日、国内主要シェール産地の4月の原油生産量が前月比で日量6万8000バレル増の921万バレルと、2019年12月以来の高水準になるとの見通しを示した。前月からの伸びは22年12月以来の小幅なものにとどまる見込み。
テキサス州とニューメキシコ州にまたがるパーミアン盆地の産油量は前月比で同2万6000バレル増の562万バレルと、過去最高水準を見込む。22年12月以来の小幅な伸びにとどまるとみられる。
ノースダコタ州とモンタナ州にまたがるバッケン層の産油量は同1万8000バレル増の116万バレル。22年3月以来の高水準となる見通しだ。テキサス州のイーグルフォード層は同9000バレル増の113万バレルと、20年4月以来の高水準となる見通し。