[ロサンゼルス29日 ロイター] - マーベル作品のホークアイ役で知られる米俳優ジェレミー・レナーさん(52)がABCテレビのインタビューで、1月の除雪車事故で負ったけがの全容を初めて明かした。30カ所以上の骨折のほか、肺や肝臓にも損傷を受けたという。
ABCニュースが29日、来月放映するインタビューの概要を公開した。レナーさんはネバダ州の自宅で除雪中、運転席を離れたすきに動き出した除雪車を止めようとしたところ車にひかれ、入院していた。
ABCによると、レナーさんは除雪車からおいを守ろうとして負傷したという。重傷を負ったことについて「全ての瞬間、はっきりと意識があった」と振り返った。
レナーさんは複数のマーベル作品のほか、「ミッション:インポッシブル」シリーズなどに出演。「ハート・ロッカー」(2008年)では米アカデミー賞主演男優賞の候補になった。4月11日に開催される自身のドキュメンタリー番組の関連イベントで復帰するという。