[25日 ロイター] - 原油先物価格は25日、小幅下落している。中国労働節(メーデー)の連休に伴う需要増加期待が高まっているものの、各国中銀の利上げによる景気減速への警戒感も根強い。
北海ブレント先物は0013GMT(日本時間午前9時13分)時点で0.07ドル安の1バレル=82.66ドル。米WTI先物は0.06ドル安の1バレル=78.70ドル。
米連邦準備理事会(FRB)と欧州中央銀行(ECB)は5月の政策会合で利上げを決定すると予想されている。
市場は米原油在庫統計に注目。ロイター調査によると、21日までの週に米原油在庫は約170万バレル減少したと予想されている。