[イスタンブール/国連 11日 ロイター] - 黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意についてウクライナ、ロシア、トルコ、国連は11日、トルコのイスタンブールで当局者会合を開き、18日の期限切れ後の延長について協議したものの、ロシアの合意を得られないまま終了した。ウクライナによると、協議はオンライン形式で継続される。
ロシアは同合意について、ロシア産の穀物と肥料の輸出を巡る障害が解消されない限り延長しないと主張。ロシア大統領府はこの日、必要に応じてプーチン大統領がトルコのエルドアン大統領と会談する可能性があると表明したが、現時点で会談は計画されていない。