[国連 15日 ロイター] - 国連のマーティン・グリフィス事務次長(人道問題担当)兼緊急援助調整官は15日、国連とトルコが仲介した黒海経由のウクライナ産穀物輸出合意(黒海イニシアティブ)の延長に向けた取り組みを今後数日間継続すると述べた。
国連安保理のウクライナに関する会合で「黒海イニシアティブの継続は極めて重要であり、その円滑かつ効率的な運用が締約国によって再確認されることが重要だ」と指摘。「われわれは世界が注視する中、全ての当該国に責任を果たすよう求め続ける」とした。
その上で、黒海イニシアティブの延長に向けた取り組みを今後数日間にわたって集中的に継続するとした。