[18日 ロイター] - アジア時間の原油先物は、供給増に対する懸念で小幅下落している。
北海ブレント先物は0.24ドル安の1バレル=76.72ドル。米WTI原油先物は0.21ドル安の72.62ドル。
両先物は17日は需要と連邦債務上限交渉を巡る楽観的見方から約3%上昇した。
18日は、戦略石油備蓄(SPR)からの放出で先週の原油在庫が予想外に増加したことが相場を圧迫している。米エネルギー情報局(EIA)が発表した週間統計(12日まで)では原油在庫は500万バレル増加。ロイターがまとめた予想は90万バレルの減少だった。
市場では、米債務上限引き上げ交渉の行方も注目されている。