[ヒューストン 31日 ロイター] - 米エネルギー情報局(EIA)が31日発表した5月の米国の原油と石油製品の生産量は日量2078万バレルと、コロナ禍で世界のエネルギー需要が大幅に減る前の2019年8月以来の高水準となった。
このうち、ガソリン生産量は911万バレルと、22年6月以来の高水準。
一方、原油の生産量は1266万バレルと、2月以来の低水準となった。
州別では、テキサス州が0.9%増の550万バレルと、2005年以来の高水準。ノースダコタ州も0.9%増の110万バレルと、今年2月以来の高水準だった。一方、ニューメキシコ州は3.1%減の180万バレルと、今年2月以来の低水準だった。