Scott DiSavino
[ニューヨーク 8日 ロイター] - 米国時間の原油先物は北海ブレント先物が約1%上昇し9カ月ぶりの高値を付けた。原油供給の逼迫懸念が背景。
清算値は、北海ブレント先物が0.73ドル(0.8%)上昇の1バレル=90.65ドル。米WTI先物は0.64ドル(0.7%)上昇の87.51ドル。
テクニカル指標では、両先物とも6日連続で買われ過ぎの水準にある。北海ブレントは昨年11月16日以来の高値を更新。一方、WTIは昨年11月以来の高値を付けた今週6日以来の水準となった。
週間では両先物とも約2%上昇。先週は北海ブレントが約5%、WTIが約7%上昇していた。