Arathy Somasekhar
[ヒューストン 18日 ロイター] - 米国時間の原油先物は上昇し、北海ブレント先物が1バレル=95ドルに迫った。サウジアラビアとロシアによる原油供給削減延長に伴う供給不足見通しなどが背景にある。
清算値は、北海ブレント先物は0.50ドル高の1バレル=94.43ドル。一時94.45ドルを付けた。米WTI先物は0.71ドル高の91.48ドル。
サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は18日、国際エネルギー市場の変動を抑制するために規制を軽微にする必要があるとの考えを示し、石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の供給削減を擁護した。