Laura Sanicola
[21日 ロイター] - 21日アジア時間序盤の原油先物価格は続落。米連邦準備理事会(FRB)のタカ派姿勢を受けた前日の流れが続いている。
0010GMT(日本時間午前9時10分)時点で、北海ブレント先物11月限は0.44ドル(0.5%)安の1バレル=89.18ドル。米WTI先物は0.49ドル(0.6%)安の89.17ドル。
この日はインドネシア、フィリピン、台湾の中央銀行が会合結果を発表する。金利を据え置くとの見方が強く、投資家は声明内容に注目する見込み。英中銀も金利決定を発表する。
20日に発表された先週の米原油在庫統計は予想通り減少したため、市場はほとんど反応しなかった。