Laura Sanicola
[3日 ロイター] - 原油先物価格は3日のアジア市場序盤の取引で下落している。ドル高や利益確定の売りに押されている。
北海ブレント先物12月限は、0002GMT(日本時間午前9時2分)時点で0.34ドル(0.4%)安の1バレル=90.37ドル。
米WTI先物は0.29ドル(0.3%)安の88.53ドル。
原油価格は第3・四半期に約30%上昇して10カ月ぶり高値を記録しており、一部トレーダーが利益確定に動いているという。
石油輸出国機構(OPEC)とロシアなど非加盟国で構成する「OPECプラス」が4日に開く合同閣僚監視委員会(JMMC)に注目が集まっている。 関係筋によると、石油生産に関する現行政策を調整する可能性は低い。