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原油先物は上昇、OPEC需要予測や米国の生産減で

発行済 2024-01-18 11:33
更新済 2024-01-18 11:37
© Reuters.  1月18日、原油先物はアジア市場で上昇している。石油輸出国機構(OPEC)が今後2年の石油需要は比較的堅調になるとの見通しを示したことや、寒波により米国の石油生産に影響
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Stephanie Kelly

[18日 ロイター] - 原油先物は18日のアジア市場で上昇している。石油輸出国機構(OPEC)が今後2年の石油需要は比較的堅調になるとの見通しを示したことや、寒波により米国の石油生産に影響が出ていることが相場を支援している。

© Reuters.  1月18日、原油先物はアジア市場で上昇している。石油輸出国機構(OPEC)が今後2年の石油需要は比較的堅調になるとの見通しを示したことや、寒波により米国の石油生産に影響が出ていることが相場を支援している。写真はOPECのロゴ。ウイーンで2020年4月撮影(2024 ロイター/Leonhard Foeger)

0004GMT(日本時間午前9時4分)時点で北海ブレント先物は0.28ドル高の1バレル=78.16ドル。米WTI先物は0.34ドル高の72.90ドル。

OPECは17日に発表した月報で、2025年の世界石油需要が前年比で日量185万バレル増の日量1億0621万バレルになるとの見通しを示した。24年は日量225万バレル増えるとの昨年12月の見通しを据え置いた。

米主要産油地であるノースダコタ州では気温が華氏0度(摂氏マイナス17.7度)を下回り、産油量が日量65万─70万バレル減少し、通常の半分以下に落ち込んでいる。

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