Colleen Howe
[北京 12日 ロイター] - アジア時間序盤の原油先物価格は上昇しているものの、主要石油機関の月次需要予測を控えて値動きは限定的となっている。
0221GMT(日本時間午前11時21分)時点で、北海ブレント先物5月限は0.23ドル高の1バレル=82.44ドル。米WTI先物4月限は0.17ドル高の78.10ドル。
ANZのアナリストはノートで、石油輸出国機構(OPEC)、国際エネルギー機関(IEA)、米エネルギー情報局(EIA)の3機関が発表する予測について「ほぼ変わらないと思われるが、上振れサプライズがあれば、需要懸念は和らぐだろう」と指摘した。