日油 (T:4403)は日用品からバイオ、宇宙関連まで多岐に亘る領域に原料や部材を供給する機能材化学メーカー。
機能化学品事業、ライフサイエンス事業、化薬事業の3つを主力事業としている。
機能化学品事業では界面活性剤や有機過酸化物、防錆処理剤、電子材料などを展開。
ライフサイエンス事業では食用加工油脂や医薬関連品などを、化薬事業では宇宙ロケット用固体推進薬や産業用爆薬などを手掛ける。
なお、2015年3月期の事業別営業利益構成は機能化学品事業が57%、ライフサイエンス事業が27%、化薬事業が15%、その他が1%である。
2016年3月期は売上高が前期比0.5%増の1685.00億円、営業利益が同0.7%増の172.00億円を見込む。
11月5日に発表した第2四半期累計決算は、高機能・高付加価値製品の拡販や生産コストの低減などにより、売上高が前年同期比1.1%増の822.73億円、営業利益が同12.4%増の90.35億円で着地。
営業利益の通期会社計画に対する進捗率は52.5%となり、業績は会社計画の達成に向け順調に推移している。
現在進行中の3カ年の中期経営計画では、最終年度の2017年3月期に売上高を1700.00億円、営業利益を180.00億円に引き上げる計画。
“新たな成長軌道”を切り開くことを目標に「新製品・新事業開発の加速」、「海外事業展開の拡大」、「経営体質の更なる強靭化」、「戦略的組織への改編」を推進していく考えだ。
機能化学品事業、ライフサイエンス事業、化薬事業の3つを主力事業としている。
機能化学品事業では界面活性剤や有機過酸化物、防錆処理剤、電子材料などを展開。
ライフサイエンス事業では食用加工油脂や医薬関連品などを、化薬事業では宇宙ロケット用固体推進薬や産業用爆薬などを手掛ける。
なお、2015年3月期の事業別営業利益構成は機能化学品事業が57%、ライフサイエンス事業が27%、化薬事業が15%、その他が1%である。
2016年3月期は売上高が前期比0.5%増の1685.00億円、営業利益が同0.7%増の172.00億円を見込む。
11月5日に発表した第2四半期累計決算は、高機能・高付加価値製品の拡販や生産コストの低減などにより、売上高が前年同期比1.1%増の822.73億円、営業利益が同12.4%増の90.35億円で着地。
営業利益の通期会社計画に対する進捗率は52.5%となり、業績は会社計画の達成に向け順調に推移している。
現在進行中の3カ年の中期経営計画では、最終年度の2017年3月期に売上高を1700.00億円、営業利益を180.00億円に引き上げる計画。
“新たな成長軌道”を切り開くことを目標に「新製品・新事業開発の加速」、「海外事業展開の拡大」、「経営体質の更なる強靭化」、「戦略的組織への改編」を推進していく考えだ。