日本調剤 (T:3341)は4月28日に2016年3月期決算を発表。
2016年3月期は売上高が前期比20.6%増の2192.39億円、営業利益が同57.8%増の104.89億円、経常利益が同64.5%増の98.78億円、当期純利益が同2.2倍の63.29億円となり、2期連続で過去最高業績を更新した。
主力の調剤薬局事業の売上高が前期比20.8%増の1908.74億円、営業利益が同39.1%増の107.07億円と好調だった。
既存店が堅調に推移したほか、大型の新規出店も寄与。
C型肝炎治療薬の処方箋応需が増加したことなども効いた。
利益面では増収効果や経費抑制に加え、後発医薬品の使用促進、在宅医療への取り組み強化などが寄与した。
調剤薬局事業以外でも、医薬品製造販売事業が品目数の増加や自社製造品の拡販などで順調に拡大。
医療従事者派遣・紹介事業も薬剤師の求人ニーズが強いことから好調に推移した。
同日に2017年3月期の業績見通しも発表。
2017年3月期は売上高が前期比9.5%増の2400.13億円、営業利益が同6.4%増の111.65億円、経常利益が同9.1%増の107.78億円、当期純利益が同4.9%増の66.42億円と3期連続の最高業積を見込む。
2016年4月に診療報酬改定が実施された影響で前期よりも増益率が鈍るものの、新規出店の継続や後発医薬品の使用促進などで達成を目指す考えだ。
なお、1株配当金は株式分割を考慮した実質ベースで前期比5.00円増配の50.00円を予定。
2016年3月期は売上高が前期比20.6%増の2192.39億円、営業利益が同57.8%増の104.89億円、経常利益が同64.5%増の98.78億円、当期純利益が同2.2倍の63.29億円となり、2期連続で過去最高業績を更新した。
主力の調剤薬局事業の売上高が前期比20.8%増の1908.74億円、営業利益が同39.1%増の107.07億円と好調だった。
既存店が堅調に推移したほか、大型の新規出店も寄与。
C型肝炎治療薬の処方箋応需が増加したことなども効いた。
利益面では増収効果や経費抑制に加え、後発医薬品の使用促進、在宅医療への取り組み強化などが寄与した。
調剤薬局事業以外でも、医薬品製造販売事業が品目数の増加や自社製造品の拡販などで順調に拡大。
医療従事者派遣・紹介事業も薬剤師の求人ニーズが強いことから好調に推移した。
同日に2017年3月期の業績見通しも発表。
2017年3月期は売上高が前期比9.5%増の2400.13億円、営業利益が同6.4%増の111.65億円、経常利益が同9.1%増の107.78億円、当期純利益が同4.9%増の66.42億円と3期連続の最高業積を見込む。
2016年4月に診療報酬改定が実施された影響で前期よりも増益率が鈍るものの、新規出店の継続や後発医薬品の使用促進などで達成を目指す考えだ。
なお、1株配当金は株式分割を考慮した実質ベースで前期比5.00円増配の50.00円を予定。