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城南進学研究社 Research Memo(6):入学者数、売上高ともに順調な成長を続ける

発行済 2015-07-17 16:10
更新済 2015-07-17 16:33
■事業部門別動向 (4)映像授業「マナビス」部門 城南進学研究社 {{|0:}}は大手予備校・河合塾が運営する映像授業教室「マナビス」について、同社がフランチャイジーとしてマナビスの教室10校(2015年3月末現在)を展開している。
2015年3月期中は東京・京王八王子校をクローズする一方、埼玉・南浦和校と神奈川・湘南台校を開校し、教室数は前期末より1校舎増え10校体制となっている。
2015年3月期は、入学者数が1,582人(前期比26.5%増)、売上高616百万円(同23.1%増)となった。
「マナビス」は自宅でのeラーニングとは異なり、教室まで生徒が出掛け、映像による講座受講とアドバイザーやスタッフとの面談が組み合わさったものである。
生徒の側からすれば、通常の学習塾・予備校と比較して、タイムマネジメントにおいて主体性を持つことができるため、部活との両立がしやすいというメリットがある。
また、学習自体も自分のペースで行えるため、学習する習慣がつきやすいというメリットもある。
こうした点が評価されて、入学者数、売上高ともに順調な成長を続けている。
同社は、今後も「マナビス」の出店を続ける意向を強く持っている。
2015年6月20日には11教室目となる大泉学園校(東京)を開校した。
教室の新規開設と同時に、既存教室のキャパシティアップも収益拡大に有効な方策であり、同社は今後も2ケタ成長の達成を追求していく方針だ。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 浅川 裕之)

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