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東京株式市場・大引け=続落、終値1万6000円割れ 1週ぶり安値に

発行済 2016-02-24 15:33
更新済 2016-02-24 15:40
© Reuters.  東京株式市場・大引け=続落、終値1万6000円割れ 1週ぶり安値に
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[東京 24日 ロイター] - 日経平均 .N225 終値      15915.79 -136.26 寄り付き    15851.13 安値/高値   15753.77─16006.45

TOPIX .TOPX 終値       1284.53 -6.64 寄り付き     1274.37 安値/高値    1266.69─1292.36

東証出来高(万株) 220530 東証売買代金(億円) 22323.82

東京株式市場で日経平均は続落。ドル安/円高の進行などを背景に、主力輸出株を中心に 外部環境の悪化を嫌気した売りが優勢となった。前日比で一時300円近く値下がりする 場面があったが、売り一巡後は下げ幅を縮小。大引けにかけては軟調にもみ合う展開が続 いた。終値は1万6000円を下回り、2月17日以来、1週間ぶりの安値水準となった 。

サウジ石油相の発言により原油の減産期待が後退したことで、米原油先物は1バレル 31ドル台に下落。ドイツのIFO業況指数が2014年12月以来の低水準となったこ とで、欧州景気に対する懸念が広がったほか、北朝鮮による米韓合同軍事演習に対するけ ん制や、中国による南シナ海・西沙(パラセル)諸島への地対空ミサイル配備などを巡る 緊張感の高まりなど、外部環境の悪化が日本株の重荷となった。

外為市場ではドル/円 JPY=EBS が日中、一時111円63銭まで下落。円高を嫌気 し外需関連の大型株が軟調に推移したほか、前日に堅調な値動きを示した資源関連の一角 も反動売りに押された。ただ1万6000円を割れたところでは「バリュエーション面で の割安感に対する意識が下値を支えている」(国内証券)との声も聞かれた。序盤に日中 安値を付けてからは押し目買いも入り、一時1万6000円台まで戻す場面もあった。

だが買い戻しは続かず、後場は安値圏でもみ合う展開が続いた。今週末26─27日 に上海で開かれる20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議を控え、様子見姿 勢が広がりやすいなか、「ネガティブな話題が足元では多く、G20で協調姿勢などがみ えても、先行きへの懸念が解消されるのは難しい」(フィリップ証券リサーチ部長の庵原 浩樹氏)との見方が出ている。

個別銘柄ではMORESCO 5018.T が軟調。23日に2016年2月期の通期業績 予想を下方修正したと発表し、嫌気された。半面、マネーパートナーズグループ 8732.T が値幅制限の上限(ストップ高)まで買われた。金融庁が国内で初めて導入する仮想通貨 の法規制案に関する一部報道を受け、ビットコイン関連株に関心が向かった。

東証1部騰落数は、値上がり767銘柄に対し、値下がりが1041銘柄、変わらず が133銘柄だった。

(長田善行)

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