[日経平均株価・TOPIX(表)]
日経平均;16,734.81;+649.30 TOPIX;1,348.86;+48.03
[後場の投資戦略]
日経平均はこれまでのもち合いレンジを上放れる格好で始まると、その後も順調に上げ幅を拡大させている。
価格帯別売買高で膨れていた16000-16200円レベルを突破したこともあり、需給の軽い価格帯で上げ幅を拡大させている状況であろう。
16900-17100円辺りまでは商いが薄いことから戻り売り圧力もそれ程警戒され難い。
もっともインデックスに絡んだ商いが押し上げているため、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、KDDI (T:9433)、ホンダ (T:7267)、京セラ (T:6971)などの影響を受けやすい。
いったん動きが鈍る場面では、先物というよりはこれら指数インパクトの大きい値がさの一角に、仕掛け的な売りが入りやすい点は注視しておきたいところ。
とはいえ、米国ではADP全米雇用報告やベージュブックを控えている。
ADPの予想を上回る結果やベージュブックで米経済への減速懸念がさらに後退するようだと、為替市場での円安も意識されやすく、ショートポジションは避けたいところだ。
まずは、日経平均の17000円を意識か。
(村瀬 智一)
価格帯別売買高で膨れていた16000-16200円レベルを突破したこともあり、需給の軽い価格帯で上げ幅を拡大させている状況であろう。
16900-17100円辺りまでは商いが薄いことから戻り売り圧力もそれ程警戒され難い。
もっともインデックスに絡んだ商いが押し上げているため、ファーストリテ (T:9983)、ファナック (T:6954)、KDDI (T:9433)、ホンダ (T:7267)、京セラ (T:6971)などの影響を受けやすい。
いったん動きが鈍る場面では、先物というよりはこれら指数インパクトの大きい値がさの一角に、仕掛け的な売りが入りやすい点は注視しておきたいところ。
とはいえ、米国ではADP全米雇用報告やベージュブックを控えている。
ADPの予想を上回る結果やベージュブックで米経済への減速懸念がさらに後退するようだと、為替市場での円安も意識されやすく、ショートポジションは避けたいところだ。
まずは、日経平均の17000円を意識か。
(村瀬 智一)