■NY株式:ダウは222ドル高、原油相場の上昇を好感
NYダウ ナスダック
終値 :17928.35 終値 :4809.88
前日比:+222.44 前日比:+59.67
始値 :17726.66 始値 :4768.91
高値 :17934.61 高値 :4811.30
安値 :17726.66 安値 :4758.20
10日の米国株式相場は上昇。
ダウ平均は222.44ドル高の17928.35、ナスダックは59.67ポイント高の4809.88で取引を終了した。
原油相場の上昇でアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、米国株にも買いが先行。
主要ハイテク株にも買いが広がり、終日堅調推移となった。
ダウは220ドルを超す上昇となった。
セクター別では全面高となり、資本財やエネルギーの上昇が目立った。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は一部アナリストによる目標株価引き上げを受け、上昇。
製薬のアラガン(AGN)は100億ドル規模の自社株買い計画を発表し、堅調推移。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は中国でのポータルサイト閉鎖を発表し、買われた。
一方で、アパレルのギャップ(GPS)は4月既存店売上高が予想を下振れ、慎重な業績見通しを示したことで大幅下落となった。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円27銭、日本当局の円高是正介入警戒感に円続落 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円96銭から109円35銭へ上昇し、109円27銭で引けた。
米国の3月JOLT(求人労働移動調査)求人件数、卸売在庫・売上高の改善を好感したドル買いが強まった。
一方、日本の当局による円高是正介入の警戒感に加え、原油、株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1365ドルから1.1410ドルへ上昇後、1.1372ドルへ再び下落して引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けてユーロ売り、ドル買いが継続。
ユーロ・円は、124円03銭から124円44銭へ上昇。
原油、株高に連れてリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.4421ドルから1.4478ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9724フランから0.9763フランへ上昇した。
■NY原油:反発で44.66ドル、世界的な供給過剰感緩和の思惑から買い優勢 NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:44.66↑1.22)。
43.47ドルから44.76ドルまで上昇した。
アフリカのナイジェリアやリビアにおいて、武装集団の攻撃により原油の生産・出荷が滞る状況になっていることで、世界的な供給過剰感緩和の思惑などから原油の買いが優勢になったとの見方。
10日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、11日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定される。
EIA週報については、現時点で国内全体の原油在庫は小幅増の予想だが、オクラホマ州クッシングの原油在庫、ガソリンと留出油の在庫は減少予想。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.30ドル +0.305ドル(+2.18%) モルガン・スタンレー(MS) 26.63ドル +0.530ドル(+2.03%) ゴールドマン・サックス(GS)161.31ドル +3.800ドル(+2.41%) インテル(INTC) 30.14ドル +0.340ドル(+1.14%) アップル(AAPL) 93.42ドル +0.630ドル(+0.68%) アルファベット(GOOG) 723.18ドル +10.28ドル(+1.44%) フェイスブック(FB) 120.50ドル +1.260ドル(+1.06%) キャタピラー(CAT) 72.52ドル +1.730ドル(+2.44%) アルコア(AA) 9.67ドル +0.205ドル(+2.17%) ウォルマート(WMT) 68.79ドル -0.160ドル(-0.23%) スプリント(S) 3.50ドル +0.100ドル(+2.94%)
ダウ平均は222.44ドル高の17928.35、ナスダックは59.67ポイント高の4809.88で取引を終了した。
原油相場の上昇でアジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを受け、米国株にも買いが先行。
主要ハイテク株にも買いが広がり、終日堅調推移となった。
ダウは220ドルを超す上昇となった。
セクター別では全面高となり、資本財やエネルギーの上昇が目立った。
ネット小売のアマゾン(AMZN)は一部アナリストによる目標株価引き上げを受け、上昇。
製薬のアラガン(AGN)は100億ドル規模の自社株買い計画を発表し、堅調推移。
ソフトウェアのマイクロソフト(MSFT)は中国でのポータルサイト閉鎖を発表し、買われた。
一方で、アパレルのギャップ(GPS)は4月既存店売上高が予想を下振れ、慎重な業績見通しを示したことで大幅下落となった。
エンターテイメントのウォルト・ディズニー(DIS)はマーケット終了後に1-3月期決算を発表、売上高、一株利益ともに予想を下振れた。
時間外取引で下落して推移している。
Horiko Capital Management LLC ■NY為替:ドル・円は109円27銭、日本当局の円高是正介入警戒感に円続落 10日のニューヨーク外為市場でドル・円は、108円96銭から109円35銭へ上昇し、109円27銭で引けた。
米国の3月JOLT(求人労働移動調査)求人件数、卸売在庫・売上高の改善を好感したドル買いが強まった。
一方、日本の当局による円高是正介入の警戒感に加え、原油、株高に連れたリスク選好の円売りが優勢となった。
ユーロ・ドルは、1.1365ドルから1.1410ドルへ上昇後、1.1372ドルへ再び下落して引けた。
欧米金利差の拡大観測を受けてユーロ売り、ドル買いが継続。
ユーロ・円は、124円03銭から124円44銭へ上昇。
原油、株高に連れてリスク選好の円売りが優勢となった。
ポンド・ドルは、1.4421ドルから1.4478ドルへ上昇。
ドル・スイスは、0.9724フランから0.9763フランへ上昇した。
■NY原油:反発で44.66ドル、世界的な供給過剰感緩和の思惑から買い優勢 NY原油は反発(NYMEX原油6月限終値:44.66↑1.22)。
43.47ドルから44.76ドルまで上昇した。
アフリカのナイジェリアやリビアにおいて、武装集団の攻撃により原油の生産・出荷が滞る状況になっていることで、世界的な供給過剰感緩和の思惑などから原油の買いが優勢になったとの見方。
10日の取引終了後に全米石油協会(API)の週間統計、11日(水)に米エネルギー情報局(EIA)の週報(週次石油在庫統計)の発表が予定される。
EIA週報については、現時点で国内全体の原油在庫は小幅増の予想だが、オクラホマ州クッシングの原油在庫、ガソリンと留出油の在庫は減少予想。
■主要米国企業の終値 銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率) バンクオブアメリカ(BAC) 14.30ドル +0.305ドル(+2.18%) モルガン・スタンレー(MS) 26.63ドル +0.530ドル(+2.03%) ゴールドマン・サックス(GS)161.31ドル +3.800ドル(+2.41%) インテル(INTC) 30.14ドル +0.340ドル(+1.14%) アップル(AAPL) 93.42ドル +0.630ドル(+0.68%) アルファベット(GOOG) 723.18ドル +10.28ドル(+1.44%) フェイスブック(FB) 120.50ドル +1.260ドル(+1.06%) キャタピラー(CAT) 72.52ドル +1.730ドル(+2.44%) アルコア(AA) 9.67ドル +0.205ドル(+2.17%) ウォルマート(WMT) 68.79ドル -0.160ドル(-0.23%) スプリント(S) 3.50ドル +0.100ドル(+2.94%)