*11:59JST JIGーSAW Research Memo(9):上場以来36四半期連続で過去最高売上を更新
■業績動向
1. 2023年12月期の業績動向
JIG-SAW (TYO:3914)の2023年12月期の業績は、売上高3,240百万円(前期比6.2%増)、営業利益625百万円(同7.8%増)、経常利益645百万円(同10.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益459百万円(同12.6%増)となった。
同社は、MLB(米国メジャーリーグベースボール)サンディエゴ・パドレスの本拠地スタジアムにIoTエンジン「NEQTO」関連技術を導入したほか、サービスの迅速な市場投入を目的としたIoT世界標準化規格Connectivity Standards Allianceへの加盟や、AWSマネージドサービスプロバイダープログラムの認定取得、前述したようなSBIセキュリティ・ソリューションズやNTT東日本との連携など、多様な取り組みを実施し、積極的に事業を推進した。
この結果、月額課金案件の受注が拡大、解約率も1%程度と低水準を維持し、売上高は上場以来36四半期連続で過去最高を更新した。
利益面では、研究開発や販売促進、人的資本投資、グローバル展開のための先行投資が過去最高となったものの、ストック収益の拡大とともに売上総利益率の改善が進み、営業利益は売上高を超える伸びとなった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)
1. 2023年12月期の業績動向
JIG-SAW (TYO:3914)の2023年12月期の業績は、売上高3,240百万円(前期比6.2%増)、営業利益625百万円(同7.8%増)、経常利益645百万円(同10.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益459百万円(同12.6%増)となった。
同社は、MLB(米国メジャーリーグベースボール)サンディエゴ・パドレスの本拠地スタジアムにIoTエンジン「NEQTO」関連技術を導入したほか、サービスの迅速な市場投入を目的としたIoT世界標準化規格Connectivity Standards Allianceへの加盟や、AWSマネージドサービスプロバイダープログラムの認定取得、前述したようなSBIセキュリティ・ソリューションズやNTT東日本との連携など、多様な取り組みを実施し、積極的に事業を推進した。
この結果、月額課金案件の受注が拡大、解約率も1%程度と低水準を維持し、売上高は上場以来36四半期連続で過去最高を更新した。
利益面では、研究開発や販売促進、人的資本投資、グローバル展開のための先行投資が過去最高となったものの、ストック収益の拡大とともに売上総利益率の改善が進み、営業利益は売上高を超える伸びとなった。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 宮田仁光)