先週末6月28日の米国市場では、NYダウが73.38ドル高の26599.96、ナスダック総合指数が38.49pt高の8006.24、シカゴ日経225先物が大阪日中比85円高の21305円といずれも堅調だった。
7月1日早朝の為替は1ドル=108円台前半と、先週末大引け時点より円安方向に振れている。
本日の東京市場は米中首脳会談で貿易協議の再開で合意し、米国による中国への追加関税発動が見送られたことで安心感が広がり、買い戻しが先行しよう。
ソフトバンクG (T:9984)やファーストリテ (T:9983)など日経平均の高構成比銘柄が日経225先物とともに大幅高となる展開が予想されるほか、村田製 (T:6981)や東エレク (T:8035)などのハイテク株にも関心が向かいやすくなろう。