サイバーマンデー特売。最大60%引きInvestingPro特別セールを請求する

東京外為市場・15時=ドル121円前半、株価の上げ縮小で押し戻される

発行済 2015-11-04 15:29
更新済 2015-11-04 15:30
© Reuters.  東京外為市場・15時=ドル121円前半、株価の上げ縮小で押し戻される

[東京 4日 ロイター] -        ドル/円 JPY=   ユーロ/ドル EUR=   ユーロ/円 EURJPY=  午後3時現在 121.10/12 1.0955/59 132.68/72  午前9時現在 121.08/10 1.0960/64 132.71/75  NY午後5時 121.05/07 1.0963/68 132.72/76

午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点とほぼ変わらずの121 円前半。大幅に反発していた日経平均株価が後場に入って上げ幅を縮め、ドル/円は朝方 からの上昇分をほぼ返上した。

朝方121円ちょうど付近で推移していたドル/円は、仲値公示にかけてドル買い/ 円売りが優勢となり、ジリジリ水準を切り上げた。その後、日経平均株価が400円超高 に上げ幅を拡大する中、一時121.38円まで上昇した。

市場からは、日本郵政グループの上場で初値が売り出し価格を上回り「市場センチメ ントの改善を見込んだドル買い/円売りが強まっている」(国内金融機関)との声が聞か れたほか、「米企業決算を無難に消化し、中国経済のハードランディング懸念がひとまず 落ち着きを見せつつある中、リスク選好のドル買い/円売りのフローが、じわじわと出て きているようだ」(別の国内金融機関)との見方が出ていた。

正午過ぎに利益確定の売りなどで121.15円まで下押しされた後、しばらく12 0.20円台でこう着していたが、日経平均の上げ幅縮小を眺めながら、午後3時にかけ て121.04円まで値を下げた。

きょうは海外時間にADP全米雇用報告、ISM非製造業景気指数の発表がある。イ エレン米連邦準備理事会(FRB)議長やドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁といった中 銀関係者の発言機会も予定されており、動意が出る可能性があるという。

(為替マーケットチーム)

最新のコメント

当社アプリをインストール
リスク開示書: 金融商品や仮想通貨の取引は投資金額を失う高いリスクがあります。仮想通貨の価格は非常にボラティリティーが高く、金融、規制、政治など、外的な要因に影響を受けることがあります。また信用取引はリスクが高いことを十分に理解してください。
金融商品または仮想通貨の取引をする前に、金融市場での取引に関わるリスクやコストについて十分に理解し、専門家の助言を求めたり、ご自身の投資目的や経験値、リスク選好等を注意深く検討することを推奨いたします。
Fusion Media によるこのウェブサイトのデータが、必ずしもリアルタイムおよび正確ではないということをご了承ください。またデータや価格が、必ずしも市場や取引所からではなく、マーケットメーカーにより提供されている場合があります。その為、価格は気配値であり、実際の市場価格とは異なる可能性があります。Fusion Media および当ウェブサイトへのデータの提供者は、当ウェブサイトに含まれる情報を利用したすべての損失に対して一切の責任を負わないものとします。
Fusion Media およびデータ提供者による事前の書面の許可なしに、当ウェブサイト上のデータを使用、保存、複製、表示、変更、送信、配信することを禁じます。すべての知的財産権は当ウェブサイト上のデータの提供者、または取引所が有します。
Fusion Media は当ウェブサイトに表示される広告により報酬を得ることがあります。
上記内容は英語版を翻訳したものであり、英語版と日本語版の間に不一致がある時は英語版が優先されます。
© 2007-2024 - Fusion Media Limited. 無断複写・転載を禁じます