日経平均は146円高(9時15分現在)。
今日の東京株式市場は買いが先行した。
引き続き新型コロナワクチン・治療薬の開発進展が好感されたことに加え、欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁が追加緩和に前向きな姿勢を示したことなどが東京市場の株価支援要因となり、また、一昨日まで2日間の下げがきつかったナスダックが昨日は反発したことも安心感となった。
一方、欧米のみならず日本でも新型コロナ感染拡大に対する警戒感が高まっており、また、昨日までの7日続伸で日経平均が2300円を超す上げとなっていることから目先高値警戒感も指摘されたが、寄付き段階では買いが優勢だった。