[ベルリン 19日 ロイター] - 独通信大手ドイツテレコム (DE:)のヘットゲス最高経営責任者(CEO)は19日、ソフトバンクグループ (T:)が保有する米携帯電話サービス大手TモバイルUS (O:)株式の買い取りに向けて協議していると明かした。
同社の年次総会で、ソフトバンクが「経営環境から生じる流動性ニーズの高まり」を理由に株式売却を求めていると述べた。
Tモバイルによるスプリント買収完了時に発効した4年間の株主契約に基づき、Tモバイルの支配権維持のためにドイツテレコムに優先購入権があるという。