29日の米国株式相場は下落。
ダウ平均は350.33ドル安の17596.35、ナスダックは122.04ポイント安の4958.47で取引を終了した。
ギリシャ金融支援をめぐる債権団との交渉が決裂。
国際通貨基金(IMF)に対する債務返済を実行しない方針を明らかにしたことから、同国のデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱への懸念が強まり、終日軟調推移となった。
セクター別では全面安となり、自動車・自動車部品や各種金融の下落が目立った。
大手行のシティグループ(C)やJPモルガン・チェース(JPM)などは、ギリシャ問題の影響から下落。
原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
百貨店のメーシーズ(M)は、ドイツ銀行による投資判断引き下げを受け、売られた。
米自治領プエルトリコも債務不履行の懸念が広がっており、金融保証会社のMBIA(MBI)やアシュアード・ギャランティー(AGO)が急落。
ギリシャは7月5日にユーロ圏残留を問う国民投票を実施する予定だが、米国株式相場は独立記念日で3連休となるため、ポジションを手仕舞うなどリスク回避の動きが広がりそうだ。
Horiko Capital Management LLC
ダウ平均は350.33ドル安の17596.35、ナスダックは122.04ポイント安の4958.47で取引を終了した。
ギリシャ金融支援をめぐる債権団との交渉が決裂。
国際通貨基金(IMF)に対する債務返済を実行しない方針を明らかにしたことから、同国のデフォルト(債務不履行)やユーロ圏離脱への懸念が強まり、終日軟調推移となった。
セクター別では全面安となり、自動車・自動車部品や各種金融の下落が目立った。
大手行のシティグループ(C)やJPモルガン・チェース(JPM)などは、ギリシャ問題の影響から下落。
原油価格の下落を受けてエクソン・モービル(XOM)やシェブロン(CVX)などエネルギー関連企業が軟調推移。
百貨店のメーシーズ(M)は、ドイツ銀行による投資判断引き下げを受け、売られた。
米自治領プエルトリコも債務不履行の懸念が広がっており、金融保証会社のMBIA(MBI)やアシュアード・ギャランティー(AGO)が急落。
ギリシャは7月5日にユーロ圏残留を問う国民投票を実施する予定だが、米国株式相場は独立記念日で3連休となるため、ポジションを手仕舞うなどリスク回避の動きが広がりそうだ。
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