13日の日経平均は反発。
202.78円高の20595.55円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。
引き続き、人民元に関心が集まるなか、オプションSQを週末に控えていることもあり、ヘッジ等に絡んだ値動きに振らされる展開となった。
中国人民銀行は人民元基準値について、対ドルで1.1%引き下げており、3日連続の引き下げを受けて売り仕掛けの動きもみられた。
ただし、引き下げ幅がそれ程大きくなかったこともあり、その後は急速に切り返している。
後場に入ると先物主導でリバウンド基調が強まっており、結局は前日の陰線を陽線で吸収する展開となっている。
もっとも、日経平均は200円超の上昇だが、規模別指数では大型株指数のみマイナス。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が上回っている。
一先ず今日の落ち着きからみると、今晩の米国市場などの反発も期待されそうである。
オプションSQも通過することから、仕切り直しの流れが意識されよう。
夏季休暇シーズンで商いは膨らみづらく、大きなトレンドは出難い面はあるが、参加者が限られていることで、かえって先物主導で大きく振れやすいだろう。
先行して調整が続いていた鉄鋼など素材・資源セクターなどの見直しがみられるかが注目される。
202.78円高の20595.55円(出来高概算24億2000万株)で取引を終えた。
引き続き、人民元に関心が集まるなか、オプションSQを週末に控えていることもあり、ヘッジ等に絡んだ値動きに振らされる展開となった。
中国人民銀行は人民元基準値について、対ドルで1.1%引き下げており、3日連続の引き下げを受けて売り仕掛けの動きもみられた。
ただし、引き下げ幅がそれ程大きくなかったこともあり、その後は急速に切り返している。
後場に入ると先物主導でリバウンド基調が強まっており、結局は前日の陰線を陽線で吸収する展開となっている。
もっとも、日経平均は200円超の上昇だが、規模別指数では大型株指数のみマイナス。
東証1部の騰落銘柄は、値下がり銘柄数が上回っている。
一先ず今日の落ち着きからみると、今晩の米国市場などの反発も期待されそうである。
オプションSQも通過することから、仕切り直しの流れが意識されよう。
夏季休暇シーズンで商いは膨らみづらく、大きなトレンドは出難い面はあるが、参加者が限られていることで、かえって先物主導で大きく振れやすいだろう。
先行して調整が続いていた鉄鋼など素材・資源セクターなどの見直しがみられるかが注目される。