20日の日経平均は14営業日続伸。
9.12円高の21457.64円(出来高概算15億2000万株)で取引を終えた。
1960年12月21日から1961年1月11日にかけての最長記録となる14連騰に並んだ。
19日の米国市場は、中国の景気減速やスペインの政情不安への警戒感から売り優勢となり、NYダウは小幅に上昇となったが、ナスダックはマイナスに。
この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の21335円となり、これにサヤ寄せする格好から売りが先行した。
ただし、日経平均は5日線で下げ渋るなか、じりじりと下げ幅を縮めると、前場半ば辺りにはプラス圏に浮上。
その後、後場に入り前日終値を挟んでの攻防のなか、大引けにかけてプラス圏を回復する格好となった。
これにより、週明けの衆院選結果が予想通りに与党勝利となれば、アベノミクス加速へのご祝儀相場からの上昇も見込まれ、15連騰という新記録が意識されよう。
そのため、過熱感が警戒されるものの、よりショートカバーが強まりやすい需給状況のなか、インデックス買いで指数を押し上げやすい。
また、主力大型株主導での上昇のなか、中小型株への物色は限られており、中小型株へ広がりをみせてくるかが注目されるところである。
9.12円高の21457.64円(出来高概算15億2000万株)で取引を終えた。
1960年12月21日から1961年1月11日にかけての最長記録となる14連騰に並んだ。
19日の米国市場は、中国の景気減速やスペインの政情不安への警戒感から売り優勢となり、NYダウは小幅に上昇となったが、ナスダックはマイナスに。
この流れからシカゴ日経225先物清算値は大阪比135円安の21335円となり、これにサヤ寄せする格好から売りが先行した。
ただし、日経平均は5日線で下げ渋るなか、じりじりと下げ幅を縮めると、前場半ば辺りにはプラス圏に浮上。
その後、後場に入り前日終値を挟んでの攻防のなか、大引けにかけてプラス圏を回復する格好となった。
これにより、週明けの衆院選結果が予想通りに与党勝利となれば、アベノミクス加速へのご祝儀相場からの上昇も見込まれ、15連騰という新記録が意識されよう。
そのため、過熱感が警戒されるものの、よりショートカバーが強まりやすい需給状況のなか、インデックス買いで指数を押し上げやすい。
また、主力大型株主導での上昇のなか、中小型株への物色は限られており、中小型株へ広がりをみせてくるかが注目されるところである。